Linear Tape-Open

LTO Ultriumテープとドライブ
LTO-2 のカートリッジの蓋を取り除いたもの。
右上部: テープアクセスゲート
左下部: 書き込み禁止を行うレバー
右下部: カートリッジのメモリチップ

Linear Tape-Open(リニア テープ オープン、略称:LTO)は、コンピュータ用の磁気テープ技術。一社独占的なDLTAITに代わるオープン規格として、シーゲイト・テクノロジーヒューレット・パッカード(現:ヒューレット・パッカード・エンタープライズ)、IBMの3社によって開発、策定された。LTO技術の標準のフォームファクターはUltrium と呼ばれており、主にバックアップやアーカイブ用途としてコンピューターシステムで利用されている。 2000年に発売された第1世代(LTO-1)の容量は100GBであったが、2021年に発売された最新世代のLTO-9は18TBの容量を同じカートリッジサイズで実現している。特定用途向けに少数のみ販売されるため、ドライブもテープも非常に高価である[要出典]


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